アメジスト(紫水晶)が紫色だけではない理由

ーアメジスト(紫水晶)=紫色ではない

みなさんご存知の通り、アメジストは一般的に紫色をしています。でも実際は、ピンクっぽい色や黒っぽい色のものなど様々な色があります。

アメジストの採掘場に行くと、まずその色の種類の多さに驚かされます。もちろん結晶の大小や紫色の濃淡なども様々で、アメジストのバリエーションの豊富さには本当にビックリさせられます。

アメジスト=紫色の石だと思って採掘場に行くと「え?これもアメジストなの!?」と衝撃を受けるほど、あまりにもカラフルなんです!

ーカラフルなアメジストはなぜ出来る?

ではなぜ、一般的に紫色をしているアメジストが違う色になるのでしょう?

それはアメジストの中に含まれる成分や結晶化する時の状況によって色が変化するためです。例えば、アメジストの中に鉄分が多いと黒っぽくなる傾向がるそうです。しかし、アメジストの中の鉄分の酸化の度合いによっては黒っぽくも赤っぽくもなるのです。

鉄が酸化して錆びるのをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。海辺に置いておいた自転車のチェーンって赤茶色になりますよね?理科の時間にやった酸化鉄の実験で、銀色だった鉄が黒くなりましたよね?そういう理屈です。(笑)

これがアメジストの色に違いが生まれる理由です。だからピンクっぽくても黒っぽくてもアメジストはアメジストなのです!

面白いですよね~~~!!

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