ーウルグアイの観光地
いきなりですが、ウルグアイにはどんな観光地があると思いますか?
日本ではあまりウルグアイのことが知られていないので、ウルグアイの観光地と言われてもイメージができないかもしれません。
試しに『〇〇の歩き方』とかを開いてみると、首都のモンテビデオやビーチリゾートのプンタ・デル・エステ、隣国アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから日帰りで行けるコロニア・デ・サクラメントなどは載っていますが、他の場所の情報はほぼ皆無…
ーウルグアイ人のオススメ観光地は?
同じ質問をウルグアイ人にすると、やはり前述の3都市は出てきます。しかし、この3つに加えウルグアイ人の多くが挙げる観光地があります。
それは、温泉!!
日本ではほとんど知られていませんが、なんとウルグアイには温泉があり、実は観光地として非常に人気があるんです!
ウルグアイにはいくつか温泉地がありますが、そのうちの一つ、サルト県にあるダイマン温泉Termal de Dyman(テルマル・デ・ダイマン)をご紹介します!
ウルグアイ北西部の都市サルトから南に約10km程度、車で15分くらいの所にダイマン温泉はあります。ここには40軒ほどの宿があり、温泉を楽しむことができます。
宿には高級リゾートスパホテルからペンションのような小規模なものまで様々あり、予算や滞在の仕方に合わせて選べます。また、宿に泊まらなくても、誰でも入れる公営の温泉施設もあリます。
私たちは地元ウルグアイ人の友人が勧めてくれた宿に泊まりましたが、非常に満足することができました。
ー日本の温泉と外国の温泉の違い
ところで、外国で温泉と呼ばれる所に行ったことがある人の感想に、時々「あまり温泉を楽しめなかった」とか「がっかりした」という声があります。
その理由は、日本人と外国人の温泉やお風呂に対する考え方の違いにあると思います。特に欧米の習慣がベースにある国々の温泉は、水着を着用して入るため日本人にとってはプールのような感覚で、温泉に行ったという実感が湧きにくいものです。
そして、お湯の温度の低さ。日本人としては温泉やお風呂は体を温めるイメージですが、外国ではそういう概念がないため、外国では温泉の温度が日本人の感覚からすると相当お湯がぬるいと感じることが非常に多いと言えます。
それ故、日本人が海外の温泉に入っても、どうも満たされない気持ちになってしまうことが多いのです。
ーダイマン温泉の魅力
ところが!このダイマン温泉は源泉の温度が46℃と比較的温かいので、我々日本人も満足できます。日本の温泉と比較してしまうと流石に熱々ではありませんが、海外の温泉としてはかなり熱い方です!!
温泉には鉄分、カルシウム、マグネシウム、ヨウ素などのミネラル分が含まれ、健康に良いとされています。
ここは本当にオススメです!!あ、くれぐれも水着のご用意は忘れずにー!